2020-01-01から1年間の記事一覧
世界という物は自分の感覚を通してしか理解できない。他人に何を言われようが、最終的には自分の感覚器官と脳みそによって世界の有様を決定するのである。だから「地球ってのは平べったい形をしていて、端っこの方まで行くと落っこちるんだってさ!」という…
怒りは絶対的な悪だろうか? そんな訳がないと私は思う。それが生存にとって絶対的に不利益なものであるとしたら、怒りは多くの人々にとって忘れ去られた感情であるはずだからだ。人類が脈々と受け継いできた能力や性質は、今迄生きてきた中で何らかの役に立…
才能がある人間はいつの時代も現れる。 老人はそれを否定するが、それは老人に才能を見る才能が欠落しているからである。別に私に才能がなくても画期的な技術は生まれるし、科学は最先端を更新し続けるし、素晴らしい音楽も誕生する。素晴らしい物事が日々生…
理想は呪いでもある。その理想が叶わない限り、自分自身を否定し続けてしまうからだ。 理想は欲だとも言える。そうあるべき姿こそが理想であり、そうありたいという欲求がそこには隠れているからだ。欲望は満たされないと苦しい。理想とは程遠い現実を眺めて…
認識した対象については、良くなるように努力する性質が人間にはあるように思う。 自分の外見を鏡で認識し始めて、自分の外見の醜悪な部分を発見してから、改善の努力を開始したように自分自身で思う。良い結果に繋がる要素については、数値的でも視覚的でも…
くだらない物事を受け入れる事ができると幸せになれる。 というか、くだらない物事を受け入れられないと、幸せになれない。何故ならば、俗に言う高尚な事でないと幸福感を得られないと自分で制約を課しているからである。高尚な事、換言すれば知的レベルの高…
すぐに温まってしまう化石は長生きできない。化石が化石足る為には、すぐさま復活の兆しを見せてはいけないのである。活発な生命の命は短い。ならば何百年も先の未来まで存在する為には、まるで死んでいるかのような素振りを見せなければならないのである。…
節約したい気持ちはあるけれど、これ以上に生活が良くなるならば投資したい。 当然の心情だが、経済的に合理的かどうかは知らない。結局、何を持って得だったのか損だったのかなんて、死んでみるまで分からないのである。そらまぁ、確率的にこっちの方がお得…
同じ人間でも「中身と歩む人生」はまるで違うという話なのだろう。言葉を交わす事ができて、同じような外見をしているから何か勘違いしてしまうのだろう。人間という種別で一括にされてしまうから分からなくなってしまうのだろう。そりゃあ、他の動物から人…
他人の不倫というのに少し考え込んでしまう。他人の不倫に嫌悪感を覚えてしまうのは何故か。 他人の不倫をどう扱うべきなのか、諌めるべきか、放っておくべきか。要は、自分にとっては無害な社会的不正なのである。不倫が当たり前に許される世の中になってし…
ダラダラと作業する、というと悪いイメージを持たれる人は多いかもしれない。 だが、それは実際は、見る側が勝手に決めつけているんじゃないかと思う。そりゃまぁ、見る側からすれば、ハキハキと気合を入れて活動している人間の方が魅力的に見えるだろう。そ…
人間の魅力は外見だけではない、と言う人がいる。まぁ、間違いではない。世の中、金が全てではないと言うくらいには正しい。 だが、金がほぼ全てというのが正しいように外見によって大半の良し悪しを左右されてしまうのが人の性質だ。視覚的な情報は人間にと…
心の傷も体の傷として扱った方が良いのかもしれない。精神的に傷ついた、というと、何か論理的な道筋があって、然るべき理由があるから傷つくのだ、と思ってしまいがちだが、実際問題、そんなことはないのかもしれない。単純に傷つくような言葉や傷つくよう…
「もしかしたら物凄く頑張れば、僅かながらも希望があるんじゃないか?」と思うよりかは、絶対的に諦めざるを得ない状況に陥ってくれた方が心は救われる。何かを望む対象に対して緊張したり恐怖したりすることがある。心臓がバクバクなるようなことだ。あれ…
寂しさって要するに不安なのだろう。一人じゃ不安だから誰かに支えてほしい願望が寂しさなのだろう。だから、安心できる要素ができれば多少は寂しさが解消されるのではない。面倒なことに、不安ってのは対して根拠がなくても不安になるのである。漠然とした…
心の器を広げるには、怖い体験や辛い体験や苦しい体験をするのが良いのだろう。負荷が掛からなければ、超強化はされない。それは筋肉だけでなく心も同じだろう。ただ、心の良い所は、ちゃんと長期的に苦しかった経験を覚えてくれているということだろう。似…
進んでいる感覚を一日に最低でも一つは抱きたい。人は死んでしまえば全てが水の泡なのであるが、それでも行きている限りは前進していると思い込んで行きたいものである。 だから、知識を増やしたとか簡単なものでもいいから、何か前進したような何かをしてお…
悩みそのものに意味がない場合がある。 例えば、習慣が身に付くまでの間は、人は辞めようと無意識的に考えてしまうらしい。単純にそれは本能的なものであり、変化があれば自然と悩みは発生するのである。まぁ、悪い習慣を身に付けない為には、そうやって立ち…
次のステージでゲームオーバーになる確率は絶対にあるし、次のステージの方が難易度が高い可能性は当たり前に考えられる。ゲームで例えれば非常に単純だ。 だが、現実で考えると何故か人は間違ってしまう。学生が社会人になることを仮に次のステージとする。…
金属アレルギーというものがある。 体内に金属イオンというものが溜まり、それが一定量を超えると身体に不調が起きるというものだ。金属イオンが取り込まれる原因としては、 ・金属のアクセサリーを身につける ・銀歯がある ・その他諸々 なんかがある。とは…
ICLは時期尚早かどうか。そこがまだ分からない。まず考えるべきは、ICLという技術が悪いのか、ICLを行う医者が悪いのか、という話である。レーシックの場合は、技術内容もリスキーであると考える。 何故なら、不可逆だからだ。角膜に対して変化を与える。簡…
疲れている時に無理に頑張るよりも、さっさと眠ってしまった方が良いのだろうか。きっと良いのだろう。眠い時の学習効率なんてたかが知れていると聞いたこともある。 つっても、眠るまでの時間がまた大変なのである。寝付きが悪い。眠い癖に眠ろうとすると眠…
もっと前から予防しておけば良かった! 事前の準備を怠らなければ良かった!みたいな後悔って、ある。というか今、私にある。今現在から見た最適な過去ってのは簡単に思い付くし、実行できると思い込んでいる。だからそうやって後悔するのだが、やっぱりそれ…
「やるべきこと」とは何だろうか?その辺の定義を拗らせているから、自分の心が辛くなっている気がする。やるべきことは、「やりたい事」もしくは「やらないと余計に辛くなること」が前提になくてはならないと思う。「別にやらなくても実際に自分が困ったり…
自分の外見は定期的に確認しておけって話だ。例え、自分の外見が不快でもだ。キモくてもだ。 それは辛い、辛いけれど現実だ。その辛い現実を直視しないと、自分の外見がさらにキモいことになるから直視しなくてはいけないのだ。不快な外見は並大抵の努力では…
創作は現実の裏返し 創作活動にも色々ある。 現実の延長線だったり、現実とはかけ離れた世界だったり、現実では叶わない話だったり。昔の私が知っていた創作は、現実とはかけ離れたファンタジーの世界に連れて行ってくれたから魅力的だった。だが今の私が知…
罰されない悪は悪か? 不正は悪い。悪いだろう。それは分かる。 だが不正が勝ったならば、どうなんだろう。それが分からない。勝った方が正義だと叫んだ偉人がいるとかいないとか。それが本当かは知らないけれど、正義を主張できるのは勝った方なのは確かだ…