2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

事実は存在するが、それは個人において絶対的な価値を有する訳ではない

世界という物は自分の感覚を通してしか理解できない。他人に何を言われようが、最終的には自分の感覚器官と脳みそによって世界の有様を決定するのである。だから「地球ってのは平べったい形をしていて、端っこの方まで行くと落っこちるんだってさ!」という…

怒りが制御できなかった時の自己正当化の醜悪さとか、後悔とか。

怒りは絶対的な悪だろうか? そんな訳がないと私は思う。それが生存にとって絶対的に不利益なものであるとしたら、怒りは多くの人々にとって忘れ去られた感情であるはずだからだ。人類が脈々と受け継いできた能力や性質は、今迄生きてきた中で何らかの役に立…

素晴らしい物事が日々生まれる度に、それを生み出せなかった自分が本当にこの世において必要のない存在であることを実感する。

才能がある人間はいつの時代も現れる。 老人はそれを否定するが、それは老人に才能を見る才能が欠落しているからである。別に私に才能がなくても画期的な技術は生まれるし、科学は最先端を更新し続けるし、素晴らしい音楽も誕生する。素晴らしい物事が日々生…

人間の成功は「分相応に欲望を決定できるか」という点が非常に重要である理由

理想は呪いでもある。その理想が叶わない限り、自分自身を否定し続けてしまうからだ。 理想は欲だとも言える。そうあるべき姿こそが理想であり、そうありたいという欲求がそこには隠れているからだ。欲望は満たされないと苦しい。理想とは程遠い現実を眺めて…

認識した対象については、良くなるように努力する性質が人間にはあるように思う。

認識した対象については、良くなるように努力する性質が人間にはあるように思う。 自分の外見を鏡で認識し始めて、自分の外見の醜悪な部分を発見してから、改善の努力を開始したように自分自身で思う。良い結果に繋がる要素については、数値的でも視覚的でも…

くだらない物事を受け入れる事ができると幸せになれる理由

くだらない物事を受け入れる事ができると幸せになれる。 というか、くだらない物事を受け入れられないと、幸せになれない。何故ならば、俗に言う高尚な事でないと幸福感を得られないと自分で制約を課しているからである。高尚な事、換言すれば知的レベルの高…

ゴミを拾って食べる馬鹿はいないだろう。情報もそれと同じだ。

すぐに温まってしまう化石は長生きできない。化石が化石足る為には、すぐさま復活の兆しを見せてはいけないのである。活発な生命の命は短い。ならば何百年も先の未来まで存在する為には、まるで死んでいるかのような素振りを見せなければならないのである。…

感情と理性の共通項の中から人生の選択をしていきたいものだ

節約したい気持ちはあるけれど、これ以上に生活が良くなるならば投資したい。 当然の心情だが、経済的に合理的かどうかは知らない。結局、何を持って得だったのか損だったのかなんて、死んでみるまで分からないのである。そらまぁ、確率的にこっちの方がお得…

人間は外見は大まかに見れば似ているけれど、中身はまるで別の生き物である

同じ人間でも「中身と歩む人生」はまるで違うという話なのだろう。言葉を交わす事ができて、同じような外見をしているから何か勘違いしてしまうのだろう。人間という種別で一括にされてしまうから分からなくなってしまうのだろう。そりゃあ、他の動物から人…

不倫は目撃者に色々な悩みを巡らせてしまうという不都合があるから、不倫はやめてほしい。

他人の不倫というのに少し考え込んでしまう。他人の不倫に嫌悪感を覚えてしまうのは何故か。 他人の不倫をどう扱うべきなのか、諌めるべきか、放っておくべきか。要は、自分にとっては無害な社会的不正なのである。不倫が当たり前に許される世の中になってし…

ダラダラと作業することを極めると成功する

ダラダラと作業する、というと悪いイメージを持たれる人は多いかもしれない。 だが、それは実際は、見る側が勝手に決めつけているんじゃないかと思う。そりゃまぁ、見る側からすれば、ハキハキと気合を入れて活動している人間の方が魅力的に見えるだろう。そ…

外見は魅力試験の足切り問題である

人間の魅力は外見だけではない、と言う人がいる。まぁ、間違いではない。世の中、金が全てではないと言うくらいには正しい。 だが、金がほぼ全てというのが正しいように外見によって大半の良し悪しを左右されてしまうのが人の性質だ。視覚的な情報は人間にと…